メタボリック症候群とウォーキング
メタボリック症候群では運動をすることが有効な解消法ですが、中でもお勧めなのがウォーキングです。
ウォーキングは有酸素運動の一つですが、有酸素運動により身体を活発に動かすと、エネルギーとしてまず血液中の糖分、次に肝臓や筋肉の中のグリコーゲン、そして脂肪細胞の中の中性脂肪という順番で使われていきます。このとき、皮下脂肪より先に内臓脂肪が消費されるためメタボリック症候群の解消が期待できます。
毎日決まった時間にウォーキングをする方法もありますが、なかなか続かないという人は移動の手段にウォーキングを組み込む、エレベーターを使わず階段を利用するなど、日常生活のさまざまな場面で工夫をする方法は続けやすく効果的です。
ウォーキングでは20分続けると脂肪が燃焼し始めると言われますが、内臓脂肪を減らすためには最低でも一日合計60分は歩くことが望まれます。ただし最初は無理をせず、それぞれの体力に合わせて目標を決めて徐々に歩数を増やすことが大切です。慣れてきたら、歩幅や姿勢に注意しながら歩くとより心身に負担をかけずに効果を高めることができます。
ウォーキングの姿勢は背筋を伸ばし、歩幅は少し広めに取り、腕は大きく振るように心掛けます。姿勢を正すことで怪我や身体の負担を軽減することができます。
ウォーキングはメタボリック症候群の解消だけではなく、健康増進やストレス発散、持久力向上などさまざまな効果が期待できる運動であるため、ぜひ毎日の習慣にしたいものです。
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